市は「目標人口15万人」を掲げ、大規模な開発事業による農地の宅地化をすすめています。
市役所の回りに残っている田んぼがなくなり、戸建て住宅やマンションが増えるばかりです。
一方、人口増加施策は大規模開発と公共事業が中心で、人口増加に伴って必要な学校や保育園、生活インフラの整備については計画も説明もされていません。
市はメディア対策が上手く、手厚い支援と先進的な取り組みをしているイメージが先行していますが、市民生活にかかわる課題は山積しています。
県内で最長の6期務める市長の長期政権のもとで、行政と議会はモノが言いにくく、市民の声が届きづらくなっています。
私は、本会議で質問することを最優先にしてきました。質問は、議会の仕事である行政へのチェック機能を果たすことでもあります。
多様なライフスタイルや価値観を持っている市民一人ひとりが住みやすい街にしていくためには、古い体質から転換し、風通し良い行政と議会にしていくことは欠かせません。そのために、これからも発言し、行動していきます。